意外と知らない!銀行系消費者金融と銀行キャッシングの違い

低金利の消費者金融を探している内に、銀行の名前を冠したサービスを目にする機会は多いのですが、そこで1つの疑問が生じることになります。ある消費者金融では「○○銀行系列」といった書き方をしているのに、別の会社では「○○銀行ローン」という表記になっていることがあるのです。

一見すれば細かい違いでしかないのですが、実はいずれも全くの別物であり、中身も異なるものだと理解しなければなりません。誤解をしたまま申し込みをしてしまうと、想定外の結果になることも考えられますから、きちんと特徴を理解するようにしましょう。

銀行系消費者金融は、銀行とは全くの別会社です

最近では消費者金融の会社名の前に、「○○銀行系列」という言葉をつけているケースが増えています。そうなると銀行がやっているサービスだと混同してしまいがちですが、全く意味が異なりますので誤解しないでください。たしかに系列会社として何らかの関連性は持っていますが、実態としては別企業ですので、銀行がお金を貸してくれるわけではありません。

中古車販売業者でも似たようなことがありますので、そちらを例にして説明させていただきます。よくトヨタや日産のロゴマークを看板にして、中古車販売や自動車整備を行っている会社がありますが、別に社名の書かれた看板があったりしますよね。こういった会社は自動車メーカーとは別物で、部品調達などのパイプ(関連性)は存在しても、組織としては同一ではありません。そこで働く従業員も別会社の人間ですし、自動車メーカーが直接何かをしてくれるわけでもありません。銀行系消費者金融も似たようなもので、運営資金の調達のような面で関連性はあっても、顧客と接するのは銀行ではないのです。

なぜ銀行の名前をアピールするのかと言えば、きちんとした企業であることを証明し、利用者に安心感を得てもらうのが最も大きな理由でしょう。銀行でもローンサービスを提供していますが、系列の消費者金融とは根本的に違ったものですので、混同しないでください。

銀行キャッシングと比べて金利は高い反面、「審査基準は圧倒的に甘い

銀行のポスターを見てみると、様々な形でローンサービスを提供していて、金利もかなり安く掲載されているものです。利用用途自由の銀行キャッシングにおいても、一般の消費者金融と比べれば安価であり、利用限度額も大きめに用意されることが多いでしょう。単に返済負担のことだけを考えれば、銀行から直接お金を借りた方が、系列の消費者金融よりもお得であるのが通常です。

しかし、銀行でお金を借りるというのは、一般的な利用のキャッシングでもハードルは高めとなっています。少なくとも正社員として勤務実績があり、きちんとした審査に通過できるだけの条件を満たしていることは必須となります。フリーターや学生でも、即日で融資をしてくれる消費者金融とは、融資される確率は全く違うと考えるべきでしょう。金利の中には、審査の甘さ・サービスの手厚さ・利便性の高さ等、様々なものが含まれていると考えるようにしましょう。

安く狭く融資するのが銀行直営のローンとすれば、銀行系消費者金融は広く融資して利益を挙げるものです。お金を貸すという行為だけは同じですが、その裏にある背景については方向性が違いますので、どちらが自分に向いているか良く考えて申し込んでください。

銀行系消費者金融はどこにメリットがあるのか?

さて、ここまで銀行キャッシングと銀行系消費者金融の違いを説明してきました。いずれも銀行名がつくサービスですが、別物であると理解していただけたと思います。では、次に銀行系消費者金融が、他の同業他社に比べて何が違うのか考えてみましょう。

やはり銀行が関与しているだけあって、経営基盤はかなり安定していると考えて良いでしょうね。利用者がお金のやりくりに苦労しているのと同じく、消費者金融会社も資金が足りなくなってしまっては、安定した運営ができなくなってしまいます。常に潤沢な資金を用意するためには、利用客を多く抱えることはもちろんですが、それ以外の調達ルートも確保しておかなければなりません。銀行の系列企業であれば、資金調達の難易度も大きく下がりますので、信頼度としては高い企業と言えますね。

ただし、こういった事情というのは経営者や株主が考えるべきことであって、利用者には関係のないことでもあります。金利や返済プランは、申込時の契約で成り立つものですから、経営が悪化したからと言って大きく変化することはありません。経営破綻するような事態になったとしても、急に支払いの短縮を迫られたり、金利を上げられる心配もないのです。そういう点を加味すると、銀行系であろうとなかろうと、利用者には恩恵が少ないと考えられます。

銀行系消費者金融を使う意味を考えるならば、「しっかりした企業である」という評価基準になるというのが、一番のメリットかもしれません。特に長期的な利用を考えている人ならば、借入先の経営が悪化して利便性が損なわれたり、サポート体制が変わるのは避けたいところでしょう。逆に、短期の付き合いを考えている人ならば、そこまで神経質になる必要はないとも言えます。

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