消費者金融の返済遅延時に発生する延滞損害金とは?

消費者金融が明記している金利というのは、あくまで契約どおりに返済が行われた場合に課せられるものです。もしも支払いが遅れてしまった場合には、遅延損害金(延滞利息)を支払う必要がありますので注意してください。通常の利息よりも高い金利が課せられますので、お金のことを考えるのであれば、きちんと返済を続けることが一番です。

それでも返済日にどうしても返せないことがあったり、うっかり入金を忘れるようなケースは十分考えられます。もしもこのような延滞をしてしまった場合、どれくらいの遅延損害金を払う必要があるのか、事前に知っておいた方が良いでしょう。

遅延損害金は支払日の翌日から発生!気になる金利は20%が基本

小口利用をしている方であれば、消費者金融とは金利18%程度で契約をしている方が多いでしょう。では、遅延損害金はどうかと言うと、金利が20%に引き上がる場合がほとんどとなっています。

以前であれば29%程度まで延滞利息が課せられたこともありましたが、法律改正に伴って、20%を超える金利は適用できなくなりました。かつては「1回でも遅れたら大変」と言われた消費者金融の返済も、今ではそこまで金利が跳ね上がることはなくなったということです。

だからと言って、消費者金融の支払いを遅れて良いというわけではないので、きちんと守ることを心がけてください。契約内容にもよるのですが、消費者金融のほとんどは支払日の翌日より、延滞損害金が発生することになります。これは日割り計算となりますので、返済が遅れれば遅れるほど、支払う金額も大きくなってしまうということです。

また、遅れている間は金利が高い状態となっていますので、早めに返済をして元に戻すようにしましょう。遅延分を一度返済すれば、その日から金利も通常通りとなりますので、完済を目指すためにも早く元通りにするのが良いでしょう。

遅延損害金をそのままにしておくと意外と大変?元金が増えるリスクもあり!

下のグラフは、通常通りに返済を続けた場合と、延滞をして遅延損害金を残したままにした場合を比較したものです。このグラフでは、30万円を借入した後に、半年間に渡って遅延をした場合を想定しています。半年後からは8000円ずつ返済を続けたと仮定をして、通常通りに返済をした場合と比較をしています。

返済を続けた場合と延滞をして遅延損害金を残したままにした場合の比較

通常金利18%と延滞損害金20%で計算をしていますが、30ヶ月後には10万円も借入残高に差が生じてしまっています。

半年間遅延すると、だいたい4万円ぐらいは滞納金が溜まった状態になるのですが、この分だけ一括返済をしない限りは金利は元に戻りません。つまり、毎月8000円ずつ返済をしていても、金利は高いまま引き継がれてしまうため、完済を目指す上では不利になるということです。

今回は半年間の延滞という仮定で計算をしていますが、これが1年以上になれば大変なことになる可能性があります。ますます完済が遠のいてしまうことになるので、遅延をしてしまったのならば、なるべく早い内に遅延状態を解消しておきましょう。通常であれば、半年も返済が滞ってしまうと督促状が届くでしょうし、裁判所から差し押さえ命令が下ることも考えられます。

うっかり忘れたまま放置してしまうことはないでしょうから、消費者金融から連絡が来た時には、きちんと返済意思を伝えることが求められると覚えておきましょう。

大手消費者金融の遅延損害金の計算方法は?

下の表では、消費者金融の大手4社について、延滞損害金がどう扱われているかまとめています。いずれの企業も同じ条件になっていますので、支払いが遅れた場合について差はないと考えて良いでしょう。また、解除されるタイミングについても同様ですので、滞納している金額をきちんと払えば問題ありません。

大手消費者金融4社の延滞損害金のまとめ

ただ、こうした条件というのは大手消費者金融だけに共通していることで、無名の金融業者の中には取り扱い方が異なる場合もあります。特に、遅延状態が解消されるタイミングについては、「完済までそのまま」とされる業者もあるので注意しなければなりません。

つまり、一度滞納してしまうと完済までずっと20%の金利が課せられるわけですから、大手以上に支払いはシビアに続けていかなければなりません。

もしも、上の表で紹介している消費者金融以外を利用するならば、延滞した場合の対応について確認をするようにしてください。表記上の数値こそ同じであっても、遅延損害金の計算方法が異なる場合もありますので、知らないまま契約をするのはオススメできないことです。言い換えれば、大手消費者金融というのは延滞した場合も猶予が設けられているわけですので、無難な選択であると考えて良いでしょう。

消費者金融を延滞しないためには?メール通知設定等も活用しよう

ここまで消費者金融を延滞した場合について、計算方法などを紹介してきました。数日程度の延滞であれば、遅延損害金も微々たるものになっていますし、その後の返済でリスクを背負うこともありません。

それでも、少しでも消費者金融に払うお金を少なくしたいのであれば、完済までは一度も遅れないことが望ましいのは間違いありません。銀行の自動引落しで返済をするようにする等、出来る限りの対処をしておけば、より安心感は高まることでしょう。

大手消費者金融であれば、ネットと連携したサービスも展開されているので、支払いが遅れた場合にメールで通知してもらうことも可能です。こうしたサービスは、利用者本人がオンオフを切り替えられるようになっていますので、不安だと感じるのであれば利用を検討してみてもよろしいでしょう。

1週間以内の延滞の場合、消費者金融から連絡を入れてくることも少ないので、自分自身で判断をして支払いをしなければなりません。支払金額が変化している場合もありますので、どうするべきかわからないのであれば、電話で確認を取ってみてください。返済が遅れたとしても、丁寧に対応方法を説明してくれますから、不安視して電話を躊躇したりしないようにしましょう。

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