消費者金融の審査に通らない人の特徴とは?原因と対策を紹介

「借りやすい」「年収●●円でも借りられる」等と評判の消費者金融に申し込んだものの、なぜか審査に落ちてばかりいるという方もいらっしゃいます。こういった方の中には、クチコミサイト等の体験談がウソであるとか、たまたま担当者との相性が良くなかったと考えてしまう方もいるようです。

しかし、消費者金融の審査というのは、担当者の個人レベルで変化するようなことは絶対にありません。また、同じ年収であっても、審査に通りやすい人と通りづらい人というのは出てきてしまうものです。ここでは消費者金融の審査の結果を左右するポイントを紹介し、なぜ審査に落ちてしまうのかという点について考えてみることにしましょう。

消費者金融の審査は年収だけでは決まらない!判定材料は多数存在する!

下の図は、消費者金融の審査に関して、基本的な考え方をまとめたものです。「身元保証」というのは、申込者の身元がどれくらいきちんとしているかという判定材料を示します。「返済能力」については、申込者がどの程度の収入を持っていて、融資後にどれだけ返済に回せるのかという部分を評価することになります。そして、最後に「利益性」については、申込者が消費者金融会社にどれくらいの利益をもたらしてくれるかがチェックされます。

各要素の詳細については後述させていただきますが、まず最初に理解して欲しいのは、消費者金融の審査は主に3つの判定材料から成り立つという点です。年収に関することばかりが議論されがちですが、消費者金融の審査の結果はそれだけで決まることはなく、総合的に判定されるようになっています。もちろん、各企業によって重視する材料に差はありますが、年収額だけで単純計算するような審査を採用している企業は皆無に等しいでしょう。

「クチコミ等で自分と同じような年収の人が融資を受けているのに、自分は審査に落ちてばかり」という悩みを抱えている方は、返済能力だけに意識が向き過ぎであると言えるでしょう。また、年収が低いからという理由だけで消費者金融の利用をあきらめている方も、他の要素で逆転できる可能性があることを覚えておいてください。

消費者金融の審査に通らない人とは、致命的なマイナス材料を抱えている人のこと

下の画像は「審査に通らない人」の特徴を踏まえて、前項で紹介した画像を編集したものです。ご覧になってわかるように、返済能力だけがしっかりしていても、身元保証や利益性の要素でマイナス評価を受けてしまっては意味がないということです。

例としては、短期間の高時給アルバイトで大きな収入はあるものの、ネットカフェ等に寝泊まりしているような方が当てはまるでしょう。こういった方の場合、融資をしても連絡がつかなくなる可能性が高く、消費者金融会社に損害を与える危険性があると判断されます。他にも、他社で借り逃げ等をしてしまった前科がある方ですと、年収条件を満たしていても審査では落ちてしまう可能性が高まります。

逆に言い換えれば、年収が低い方であっても、身元保証や利益性で高く評価されればチャンスはあるということです。実家住まいで家族が同居しており、給料こそ低くとも長年同じ勤務先で働いているような方であれば、返済能力以外の要素が高く評価されることになります。

いずれにせよ、消費者金融の審査で落ちてしまった場合には、自分のどこがマイナス評価されてしまったのか自己分析する必要があります。何が悪かったのか理解しないまま、闇雲に複数の消費者金融に申し込みを続けてしまうと、「多重申込者」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。どんどん融資のチャンスが目減りしていくということですので、そうなる前に自分の弱点を理解し、申し込む会社の選択を意識的に変えていく必要があるのです。

消費者金融の審査で見られる細かい項目を「属性」と呼ぶ!

さて、ここまで「身元保証」「返済能力」「利益性」の3点が大事であると説明してきましたが、各要素の具体的な判定材料はどうなっているのでしょうか。それぞれの要素について、もっと細かく分析していくと、膨大な基準が生まれてくることになります。下の画像は「身元保証」に関して、消費者金融の審査でよくチェックされるものを列挙していますが、主なものでも6つに分けることができます。それぞれの項目すべてを満たしている必要はありませんが、より多くプラス判定を持っている方が、「審査に通りやすい人」となるわけです。

「返済能力」と「利益性」についても、同様に細かくチェック項目を分けることが可能で、中には重複している部分も存在します。各チェック項目1つ1つを、消費者金融業界では属性という呼び方をするのですが、この属性にマイナス部分が多くなりすぎると「審査で落ちやすい人」として扱われることになります。全ての要素についてプラス属性ばかりという方は少ないと思いますが、消費者金融の審査に通るためには、やはり全体的に見てマイナス部分は少なくしておきたいものです。

もしも特定の部分で、属性がマイナス材料になってしまっていると自覚している方がいれば、消費者金融会社の選択も注意しなければなりません。クチコミ情報を見る時も、年収や年齢といった基本情報ばかり見ずに、自分と同じマイナス属性を抱えている方の情報を参考にしてみると良いでしょう。消費者金融それぞれに属性の捉え方も違いがありますので、できるだけ自分の属性をマイナス視しない会社を探し出すことが、融資を受けやすくするコツと言えます。

消費者金融が求める顧客とは?短期返済型よりも長期返済型が求められている!

どうすれば消費者金融の審査で通りやすくなるかを考える時、金融会社側の気持ちに立って考えれば、ある程度の指針は見えてくることでしょう。つまり、消費者金融が求める顧客像というものを理解し、審査で何を重要視しているのかを考えるというわけです。

上の表は、年率18%の金利を設定している消費者金融から50万円の契約を結び、毎月10万円の返済をする場合のシミュレート値になります。半年後には完済を迎えるわけですが、注目すべきなのは完済までに支払う金利の合計です。こういった返済をする方というのは、毎月ごとに借入残高が縮小していくため、それにかかる月利(企業の利益)も一気に小さくなっていきます。最終的には23767円が消費者金融が得た利益となるわけですが、50万円を融資した割には、あまり儲かったとは言えないでしょう。

こういった短期返済型の顧客が20人いれば、半年後には合計で50万円ぐらいの利益が見込まれますが、もしも一人でも借り逃げをしてしまえば赤字となってしまいます。経営をする立場で見ると、こういった顧客ばかり抱えてしまうのは、あまり良い話ではないと言えます。

一方で、こちらの表は同条件で借入したものの、毎月5万円まで返済額を低くした場合のシミュレート値になります。11ヶ月で完済を目指すタイプの顧客になりますが、先ほどの短期返済型顧客と比較して、約2倍の利益をもたらしてくれることがわかります。今回は例としてわかりやすくするために、月5万円という設定で計算をしていますが、実際には月1万円や2万円の返済という方も多いでしょう。完済までの期間が長引くほど、消費者金融にとっては「儲かる客」となりますので、歓迎されやすいタイプの人物となります。

この比較でわかるように、返済期間が長い顧客こそが、消費者金融が本当に求めている人物と考えるべきです。消費者金融の利用者というのは、現在の年収ばかり意識が向けられがちですが、実際のところ企業側にとっては最重要ポイントというわけではありません。「今これだけ稼いでいる!」という部分よりも、「1年先も少額ずつだが確実に返済できる」という人こそ、消費者金融の審査ではチェックされる傾向にあるのです。

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