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消費者金融の審査基準について徹底解説!審査に通る人・落ちる人の違いは!?

消費者金融の審査基準は、一般に公表されていない情報です。消費者金融では様々なチェック項目(属性)について審査され、その結果で融資の可否、利用限度額等が決定します。

このとき、全ての属性が平等に査定されるわけではありません。審査の結果を左右するほど重要視される属性もあれば、ほとんど影響しないものもあるのです。

しかし、おおよその傾向が分かれば、審査通過率を高めることができます。

そこで今回は、消費者金融の審査基準に焦点を当てながら、具体的な審査の内容や審査時間、審査に通りやすい人と通りづらい人の違いなどを詳しく取り上げました。ぜひ参考にしてください。

消費者金融の審査基準について

消費者金融の審査の基準は、大きく分けると4つに分かれます。以下に概要をまとめましたので、まずはこちらをご覧ください。

属性
収入、勤務先企業、雇用形態、勤続年数など
個人信用情報
他社からの借入状況、延滞情報など
必須書類
本人確認書類、収入証明書類の内容
※借入希望額が50万円以下の場合、もしくは借入希望額と他社借入残高の合計額が100万円を超えない場合は、原則収入証明書類は不要です
在籍確認
SMBCモビットのようにWEB完結なら書類で在籍確認がOKのケースもありますが、ほとんどが電話による在籍確認を実施しています。

以上が、消費者金融で行われている審査の基準でした。ちなみに、審査基準は消費者金融ごとで異なります。なぜ、このような基準を設けているのかというと、『融資をしても返済してもらえるか見極めるため』です。

消費者金融は無担保で融資を行っているため、貸し倒れのリスクを軽減しなければなりません。そのため、事前に返済能力をしっかりとチェックしているのです。

【関連】消費者金融の審査で、他社借り入れ件数はどこまで申告すればいい?

消費者金融の審査の方法とは?

消費者金融が採用している審査の方法は、『与信スコアリング』と呼ばれる手法です。各消費者金融が独自で設定した評価基準を元に、数値化して点数をつけていく方法となっています。

資金使途など数値化することが難しい項目は、審査担当者や消費者金融ごとの独自判断となりますが、融資可否はおおよそ与信スコアリングで決まるといっても過言ではありません。

なお、与信スコアリングは、更に『属性スコアリング』、『信用情報スコアリング』に分かれます。それぞれ詳しくみていくことにしましょう。

属性スコアリング

年齢、収入、性別、勤務先企業、家族構成、居住年数など、申込者に関連する情報を『属性』と呼んでいます。より分かりやすくいうと、消費者金融へ申し込みをする際、申告する情報のほとんどが属性と考えて間違いありません。

たとえばアコムの場合、申込時に以下の情報を申告する決まりとなっています。表にまとめましたので、参考にしてください。

アコム申込時に申告する項目一覧
■お客様情報
・氏名(旧姓がある場合はチェックを入れて入力必須)
・生年月日
・性別、独身・既婚
・メールアドレス

■自宅情報
・郵便番号
・自宅住所
・電話番号
・住居種類
・入居年月日
・賃貸、住宅ローン
・家族人数(家計をともにしている人数)
■勤め先情報
・勤務先電話番号
・会社名
・所属部署(任意)
・勤務先郵便番号(任意)
・社員数
・事業内容
・入社年月
・勤務形態
・職種
・収入形態
・収入(税込)
・給料日
・保険証種類
・保険証区分
・休日(任意)

信用情報スコアリング

個人信用情報機関へ申込者の情報を照会し、他社からの借入状況、今までの金融取引情報などを確認しています。そもそも個人情報機関とは、個人のお金のプロフィールを管理している機関です。日本国内に存在するのは、以下の3カ所となります。

CIC(株式会社シー
アイ
シー)
JICC(株式会社日本信用情報機関)
全国銀行個人信用情報センター

消費者金融に限らず、ローンやクレジットなどからお金を借りた場合、各金融機関は必ず申込情報、取引情報などを加盟している個人信用情報機関へ報告しているのです。

ようするに、それなりの年収を稼いでいたとしても、遅延などの情報が信用機関へ登録されている場合、融資を受けることができません。

消費者金融へ申し込みをする際、借入件数、借入残高を申告することになっていますが、ここで嘘をついてしまうとすべてバレるため注意しましょう。ちなみに、アコムの申込み時は、以下の2つの情報を申告することになっています。

借入件数
借入総額

※クレジットカードでのショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンなどは含まれません。あくまでも、貸金業者からの借入情報、クレジットカードのキャッシング情報を入力します。

消費者金融の基本的な審査方法が分かったところで、補残り2つの審査方法にも触れておきます。書類確認と在籍確認です。まず書類確認ですが、これは申告情報と書類の内容に誤りがないか確認するために行われています。

一方、在籍確認に関しては、申告した企業で働いているかを確認するために行われているものです。つまり、審査段階がこの2つのところまで進んだということは、ほぼ審査に通過したと判断して間違いありません。

収入状況の審査基準ってどんな内容なの?

結論から先にいいますと、消費者金融の場合、収入はそこまで重要視していません。

最も重要なのは、『収入の安定性』です。まずは以下の図をご覧ください。この表は、大手消費者金融5社の申し込み条件をまとめたものです。

カードローン名 年齢 利用条件 学生 専業主婦(夫) 年金受給者
アコム 20歳以上 ・20歳以上
・安定した収入と返済能力がある
・アコムの基準を満たしている
安定した
収入があれば
利用可能
利用不可 年金に
安定した
収入が必要
プロミス 20歳~69歳 ・20歳以上、69歳以下
・本人に安定した収入がある
アイフル 20歳~69歳 ・20歳以上、69歳以下
・定期的な収入と返済能力がある
・アイフルの基準を満たしている
SMBCモビット 20歳~69歳 ・20歳以上、69歳以下
・安定した定期収入がある
・SMBCモビットの基準を満たしている
ノーローン 年齢制限なし ・安定した収入がある 年金以外の
収入不要

ご覧のとおり、各社とも収入が安定していることを利用条件の1つとしています。これは、大手の消費者金融に限らず、中小規模の消費者金融でも同様です。

また、年収だけに限らず、雇用形態もそれほど重視されていません。そのため、アルバイトやパート、派遣社員、契約社員であっても、収入が安定していれば融資を受けることは十分可能です。

注意したいのは、収入の形態だといえます。たとえば、歩合制、投資収入、不動産収入の場合は、安定した収入だとみなされません。消費者金融ごとで対応が分かれるため、申込み前に問い合わせて相談をしておきましょう。

なお、消費者金融では、総量規制と呼ばれる法律を遵守しているため、年収の1/3を超える借入ができません。そのため、申込時は正確な年収を申告する必要があります。

最終的な融資額は、希望借入額、他者からの借入額、年収をもとに、おおよそ決まるものです。収入に関して曖昧な申告をすると、収入証明書の提出が求められるため、正確な年収を把握しておきましょう。

信用情報の審査基準ってどんな内容なの?

個人信用情報には、様々な取引記録が登録されています。先述したとおり、消費者金融の審査では、必ず個人信用情報を確認していますが、特に注目しているのは『借入件数、申込記録、取引状況、金融事故情報』の4点です。それぞれ、もう少々詳しく解説することにします。

借入件数

借入件数は少ないほどよいとされています。なぜなら、借入件数が多いほど、月々の返済額が大きくなるからです。返済で首が回らなくなり、貸し倒れとなってしまっては、融資をした消費者金融としても困ってしまいます。

目安となる件数はせいぜい3件から4件までと言われていますが、実際のところ消費者金融によって基準となる件数は異なるようです。すでに複数社から借入をしている場合は、件数を少なくしてから申し込むようにしましょう。

申込記録

消費者金融へ申込をした記録も、個人信用情報機関へ登録されます。登録期間は6カ月間です。短期間に複数件の申し込みを行うと、お金に困っていると勘違いされるため控えるようにしましょう。

なお、消費者金融ごとで同時申し込み件数の許容範囲は異なるものです。そのため、大体何件くらいと断言することはできません。

あくまでも目安としてお伝えすることになりますが、『2週間から1カ月の間に大体2~3件まで』が限度となるようです。

取引状況

個人信用情報機関に登録されている情報は、借入件数だけではありません。契約日や返済状況、借入総額など、すべての取引記録が登録されています。また、携帯電話の割賦払い、奨学金の返済状況も筒抜けです。

なお、『集中的に借入をしている形跡はないか』、『借入総額はどのくらいか』、『月々の返済額はどの程度か』など、返済能力を見極めるために必須となる項目を中心に確認しています。

金融事故情報

金融事故情報とは、大きく分けると4つあります。以下にまとめましたので、参考にしてください。

長期延滞

2~3ヶ月以上返済が遅れている状態を指します。個人信用情報に長期延滞の情報が登録された場合、1年~5年は消えずに残ってしまうのです。

債務整理

債務整理には、自己破産、任意整理、民事再生、特定調停の4種類があり、法律に沿って借金を減額したり、支払いを免除してもらう手続きのことを指します。

個人信用情報に債務整理の情報が登録された場合、任意整理、民事再生、特定調停は5年、自己破産は10年消えません。

代位弁済

支払いが滞った際、保証会社などが代わりに立て替えて支払うことを指します。個人信用情報に代位弁済の情報が登録された場合、5年は消えません。

強制解約

延滞が続いたり規約に違反した場合、金融業者から強制的に契約を打ち切られることがあります。個人信用情報に強制解約の情報が登録された場合、5年は消えません。

審査で重視される3つの項目

この項では、審査で重視される3つの項目について解説していきます。まずは以下の表をご覧ください。消費者金融が審査時に確認する、主な項目ごとの審査基準をまとめた表です。

一般的な傾向を元に情報をまとめているため、目安として参考にすることをお勧めします。

審査項目 評価基準
年収 年収は高いほどよい。ただし、年収よりも、収入の安定性が最も重視される。
雇用形態 正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、自営業の順で評価が高くなる。
職業・勤務先 公務員や大企業に勤めている方が有利。
勤続年数 勤続年数は、長ければ長いほど収入が安定している指標となるため、重要視されている。
ただし、消費者金融の場合、3ヵ月程度の勤続年数でも審査に通過することがある。
居住形態 賃貸よりも持家の方が審査の際は有利。
借入件数 借入件数は少ないほどよい。
借入延滞 消費者金融によって異なる。1回のみ返済に遅れても駄目なケースもあれば、年間で2回程度遅れても問題ないケースもある。
借入総額 総量規制の関係上、借入総額は少ないほど有利。

上記の表の審査基準の中で、特に重要視されるのは『年収』、『借入件数』、『借入延滞』の3つです。概要を以下にまとめましたので、参考にしてください。

年収について

収入が安定していれば、年収の金額はほぼ関係ありません。とはいえ、なぜ年収が重要かというと、総量規制と呼ばれる法律が関係しています。先述したとおり、総量規制とは年収の1/3を超えた融資を禁止する法律です。

消費者金融が審査の際に年収をチェックする一番の理由は、総量規制に抵触しないためだといえます。カードローン全般に限らず、クレジットカードのキャッシングも対象となるものです。

なぜか審査に落ちてしまうという方は、利用中のクレジットカードのキャッシング機能を確認しましょう。そして、すでに利用していないキャッシング枠は、解約することをお勧めします。

借入件数について

借入件数は少なければ少ないほどよいものです。件数が多くなると、その分、月々の返済額が高額となり、多重債務の原因となります。

明確な件数は公表されていませんが、大体3件から4件程度が限界です。該当する場合は、まず優先的に返済をして借入件数を減らしましょう。

借入延滞について

消費者金融の場合、銀行系 カードローンと比較すると借入延滞に関しては柔軟な対応を行っています。そのため、直近で延滞していなかったり、延滞回数が1回から2回程度であれば、審査に通過することがあるようです。

ただし、消費者金融ごとで判断基準は異なります。延滞記録は、契約期間中・契約終了後5年以内、個人情報機関に残ってしまうものです。そのため、延滞したことがある方は、審査通過が難しいと考えていた方が無難だと言えます。

ちなみに、この項では『金融事故情報』について触れませんでしたが、金融事故情報が登録されていると、審査に通過することは非常に困難です。ただし、金融事故発生から2~3年経過している場合、審査に通過するケースはあります。

平均的な審査時間について

消費者金融の審査時間は、比較的短いといわれています。公式WEBサイトを確認した際、『最短30分審査』といった案内がある場合、審査スピードに自信があると考えて間違いありません。

しかし、審査時間は申込者によって大きく異なるものです。ネット上の口コミ情報をチェックすると分かりますが、おおよそ1時間から2時間程度掛っています。場合によっては、1日以上経過してから結果が分かることもしばしばです。

つまり、30分で審査が完了する人は、属性や個人信用情報に問題が見られなかった優良顧客だといえます。あくまでも一例となりますが、審査時間が短い方の傾向を以下にまとめました。参考にしてください。

勤続年数が2年から3年を超えており収入が安定している
雇用形態が正社員
年収300万円から400万円以上
他社からの借入がない。もしくは借入件数が1件から2件程度と少ない
総量規制に抵触する可能性が低い
クレジットカードの利用実績が長く良好な記録しか見当たらない
延滞などの事故情報が一切ない

消費者金融の審査に通る3つのコツ

この項では、消費者金融の審査に通過するためのポイントについて触れていきます。今回は3つ取り上げましたので、参考にしてください。

属性や信用情報を把握しておく

ここでいう属性や信用情報とは、主に収入の安定性と事故情報、借入件数を指します。雇用形態や勤務先の企業に関係なく、収入が安定していない方は審査に通過しづらいものです。

特に勤続年数が半年以下と短い場合、最低でも1年は勤務してから申し込みをした方が賢明だといえます。また、延滞や他社からの借入件数は、自ら改善できるものです。

もしも信用情報に自信がない場合は、CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターから個人信用情報を取り寄せて、内容を確認しておきましょう。

借入希望額を低く申告する

借入希望額は低く申告するようにしましょう。なぜなら、借入希望額が高くなると、より厳しく返済能力を審査することになるからです。目安としては、10万円程度がベストだといえます。

また、消費者金融をはじめとした小口融資利用者は、そこまで多額の借入をしていません。参考までに、以下の図をご覧ください。

この図は、ジャパンネット銀行が行った『カードローン利用に関する実態・意識調査2013年度版』から引用した図です。

銀行系カードローンが対象となっていますが、消費者金融と比較しても結果は大きく異なりません。

上記の表からも分かる通り、個人小口融資を利用している方の多くは、借入額が10万円未満です。つまり多めに融資をしてもらっても、借入せずに終わるケースがほとんどだといえます。

以上のことから、借入希望金額は必要最低限に留めるようにし、まずは審査に通過することを優先しましょう。

申込時に正確な情報を申告する

傾向としては、年収、借入件数、借入総額をごまかす人が多いといわれています。消費者金融は、個人小口融資のスペシャリストが審査を行うため、多少誤魔化しただけでもすぐにバレてしまうものです。

また、クレジットカードを所有している方は、申込時に申告した属性が個人信用情報に記録されています。当時の情報と相違があれば、消費者金融の審査時に不利となることは明白です。必ず正確な情報を申告するようにしましょう。

審査に通る人と落ちる人の3つの違い

審査に通過する人と、落ちる人にはどのような違いがあるのでしょうか。この項では代表的な違いを3つ取り上げました。以下にまとめましたので、参考にしてください。

利用実績

この項目でいう利用実績とは、主にクレジットカードのショッピングを指しています。消費者金融に限らず、個人小口融資を利用する場合、クレジットカードの利用実績が全くないと審査に通過することが難しいケースがあるのです。

最低でも6カ月から1年以上利用しており、滞りなく返済している実績があると、審査の際に有利に働きます。一方、利用実績が全くない場合は、返済能力を図る際の判断材料に欠けてしまうため、審査に落ちてしまうことがあるのです。

属性や個人信用情報に問題がない

これまで解説してきたとおり、安定した収入があり個人信用情報に問題点が見られない方は、審査に通りやすくなります。ただし、良好な属性や個人信用情報だったとしても、総量規制に抵触する可能性が高い方は審査落ちとなるため注意しましょう。

同時申し込みの件数が少ない

見積もりを取るような感覚で、複数社に同時申込を行う方が見受けられます。しかし、先述したとおり、全くお金に困っていなくとも、貸し倒れのリスクなどを考慮して審査に落とすケースがほとんどです。

審査に通る方の多くは、申込みの段階で最大2件程度の件数に留めている傾向にあります。

収入や職業は審査に影響を与えるものなの?

収入や職業は、審査に影響を与えるものなのでしょうか。結論からいいますと、影響を与えることは事実です。ただし、収入や職業が起因となって、消費者金融の審査に落ちるケースは限定されます。

まず、収入から詳しく解説していくことにしましょう。これまで解説してきたとおり、審査で重要視されるのは収入の安定性です。安定した収入があれば、金額は関係ありません。

ただし、総量規制に沿った上で融資可能な金額がおおよそ決まるため、収入が高い方がより多くの融資を受けやすいことは事実です。

一方、職業に関してですが、反社会的な団体の関係者、風俗業、水商売、歩合制の職業など、収入が不安定になりがちな職業の方は、審査に通過しづらくなります。

しかし、それ以外の職業でなんらかの制限が設けられていることはありません。ようするに、職業が審査に悪影響を及ぼすことは稀なのです。

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